【保険の話】アラサー女性の加入保険
こんにちはパフェ活OLぱふぇ丸です。
SNSでは保険不要論もありますが、実際にはみんなはどうしてるの?という疑問があるのでぱふぇ丸の場合を公開します。
結論としてぱふぇ丸は保険加入派です。
何の保険にどのくらいの保障なのかは後述しますが、お金に対する考え方、将来のヴィジョン、家族構成、預貯金等個々人で違うものなので、正解はないと思っています。
アラサーOL(独身)ぱふぇ丸が加入している保険はこちら
フル装備じゃん!
そうです。フル装備です。でもこれにはちゃんと考えた末の理由があります。
保険に入るきっかけから下調べ、加入手続きまでのあれこれをお話します。
30歳になるまで民間保険未加入だった
正しくは個人年金保険には就職してすぐに加入していたんですが、保険と聞いてイメージする医療保険、生命保険には30歳になるまで加入していませんでした。
幸いにも大きな病気をすることもなく、子どもの頃から両親がかけてくれていた県民共済も使うことなくすんでいました。
そんなぱふぇ丸が保険加入を決意したのは、仕事の一環でまとまった人数の健康診断結果をみる機会があったのですが、
びっくりしたのが、
若くても既往歴のある人が多かった
からです。
特に婦人科系が。それを見て他人事じゃないな、と。
病気ってまさか自分が、これまで元気だったのに、というように急に発覚するものだから、今まで元気だったことがラッキーだったんだなぁとしみじみ思いました。
そこから調べ癖のあるぱふぇ丸は外交員になれるんじゃないかってくらい保険について調べました。
調べ物は公式→口コミ→プロに聞く
考え方に正解はないとは言いつつ、偏った考えになっていないか、見えていなくて取りこぼしていることはないか、それを確認してもらいたくて総合代理店を利用しました。
保険の〇〇ってどうなの?
ぱふぇ丸が利用した代理店は2つ。
正直代理店の違いによる案内の違いはほぼないですが、担当者との相性。それが全てです。
1つ目はCMでもおなじみの大手へ。
女性の担当者さんだったんですが、うん、合わない。
2つ目はぱふぇ丸も初めて知った代理店。店舗数はそこそこありますが、TVCMとかはしてないのかな。
男性の担当者さんで、話しやすく、説明も端的でした。
入りたい保険を具体的に持って行ったので、下調べでの理解と実際の保障に齟齬がないか教えてもらい、保障内容もaぱふぇ丸の考え方を話し、そういった考えでその内容ならいいと思いますと言ってもらえました。
代理店を利用してみた話は今度別に詳しく書きたいと思います。
ちなみに下調べには1ヶ月くらいかけてます(長い。)
そんなに考え抜いて加入した保険がこちら。
①【医療保険】 メディケア生命 終身医療保険 55歳払込 年払い
保障内容 入院日額10,000円 手術給付 10倍 先進医療特約
以上!!!
とてもシンプルな内容です。
★ポイント1 医療保険とがん保険は別にする
これはほとんどの方がそうしていると思いますが、医療保険にオプションでつけられる保障ってその商品専用なんですよね。
手続きが面倒だからという理由で1つにまとめるのもいいですが、ぱふぇ丸はがん保険はこういう保障がいいってはっきりあったので、医療保険にはつけていません。
★ポイント2 「保険って見直しをしていくものですよ」
しない。
いや、状況によってはするかもしれませんが、数年スパンで見直してたら年齢とともに掛け金ガンガン上がるけど⁉
ということで、保障を最低限にすることで、見直す余地をなくしました。
近年、病気による入院日数は減ってきていますが、女性なら妊娠で入院するかもしれないし、大怪我で長期入院するかもしれない、
この先も入院がなくなることはないと思うので、一生持っていられる内容にしてます。
★ポイント3 保険料は少しでも安く
ポイント2でも書いた通り、これについては一生持つ予定です。そのため、総支払額が少なくなるように55歳払いと早め、
年払いでさらにお安くしてます。
この3つのポイントを踏まえて保障内容と保険会社を選択しました。
保険会社についてはこの内容だと他社でも掛け金額変わらないのですが、HPが見やすかったので選びました。
②【生命保険】
メットライフ生命 ドルスマートS
保障内容 死亡保障$20,000 三大疾病特約$20,000 10年払 全期前納済
ネットでは酷評も見られるドル建て保険です。
★ポイント1 がん保険はかけ捨てたくない!
医療保険はかけ捨てですが、保険に対してこれ以上かけ捨てはしたくないので、必ず給付が発生する保険にすると決めていました。
この商品は基本保障が死亡保険ですが、特約として三大疾病になった時の保障がつけられます。
三大疾病のみは不可。三大疾病にかからなかった分は死亡保険金として、受取人へ払われるので全額ボッシュートはされません。
★ポイント2 一時金で受け取りたい
がん保険にも入院・手術で給付されるもの、抗がん剤治療などで支給されるもの、がんと診断されたら支給されるものがあります。
2人に1人はがんになる時代だと言われていますが、ならないかもしれないし、どんながんになるかも、種類によって治療法も変わってくるので、
全てに備えるのは不可能です。それであれば、がんだと診断されたときにまとめてもらい、
足りない分は貯金で賄うのが掛け金とのバランスもいいと判断しました。全方向に備えて高額な保険料は本末転倒なので。
★ポイント3 ドルで支払える
この商品を選んだのは保険金額と掛け金のバランスが一番良かったからです。日本の保険も検討しましたが、総額を計算した結果ドルスマートが一番利率も良かったです。
それに加えこの保険に加入したときは円高で106円/ドルだったので、自分でドルを用意して振り込みました。
両替手数料も計算した結果、新生銀行での手続きが一番有利で、円で払うよりも4万円くらい少なくてすみました。
代理店の担当者からはドルで支払ったお客さんは初めてですと言われました。円高万歳。
③【個人年金保険】
第一生命 10,000/月 60歳払込 10年確定払い
唯一20代前半から加入していた保険です。
当時は公務員で税金関係の業務に携わっていたので、いかに税金を減らせるかとの考えからです。
個人年金保険なら将来自分がもらえるし、貯金みたいなものと思って、あまり検討せずに職場に来ていた保険レディに声をかけてするっと入りました。
結果として当時加入しておいて本当に良かったです。
今、保険の利率も下がり、個人年金保険に加入してもほぼ増えません。
当時でも利率はそれほど良かったとは言えませんが、更に一段階下がる前の加入なので、税金の控除と合わせれば悪くはないですし、無理なく積立られる額です。
★ポイント1 60歳から絶対受け取れる
当時はまだ知識も知恵もありませんでしたが、年金受給年齢がどんどん引き上げられている今、少しでも収入が確保できることがわかっているのは老後の不安を和らげてくれます。
★ポイント2 旧個人年金保険料に該当
平成23年12月31日以前に締結した保険に該当するため、10万円以上の支払いで5万円の控除額です。
(新制度では8万円以上の支払いで、4万円の控除)
★ポイント3 一部を前納してみた
一昨年くらいに先10年分だけ前納とかできるのか保険会社に確認してみたところ、できますとのことでした。
前納するとほんのお気持ち(0.04%くらいだけど)安くなるので思い切って払ってしまいました。
10年間は保険会社が預かりという形で各年分に充当してくれます。
バリバリ働けるうちに支払いを終わらせたいので、次の10年も前納できるように積み立てています。
ぱふぇ丸が加入している保険は以上3つです。
自分が病気になったことを想定したときに、ぱふぇ丸は貯金が減っていくのは怖いなと思いました。
全額保険でカバーしようとは思わないけど、病気になって落ち込んでいるときにお金の心配をしなくてすむなら治療に集中できるしね。
よく、掛け金分貯金すればいいという意見も見ますが、目標額が貯まる前に病気が発覚したらどうするのかな、と思ってしまいます。
明日急に病気になるかもしれないし。副作用などで収入が減ったり復職できない可能性もある。
不安ばかりを想定しても仕方がないけど、無駄と言い切るのは極端な気がします。
とはいえ、人それぞれの正解があるので、こんな考え方もあるよという一例として参考にしていただけたら嬉しいです。
自分で調べるのが苦手な方は初めからプロに相談するのもおすすめです。
ぱふぇ丸も1回だけFPの方と面談して、最近の保険・投資事情、これからの見通しを教えていただきました。
相談したからといっても無理に保険加入しなければいけない雰囲気もなかったので軽い気持ち行ってみるのもOKです。
ただし、1.5時間くらいは時間拘束されるので、何時までというのは最初に伝えましょう。